睡眠検定1級の過去問題 Part2

睡眠検定

睡眠検定1級のMURAです

それでは睡眠検定1級の過去問題の続きをやっていきましょう。問題31~問題60までをご紹介していきますね。

睡眠検定1級過去問題 問題31~60

問題31
睡眠時間と死亡リスクとの間には,U字型の関係がみられる。

答え:◯
睡眠時間は短すぎても長すぎても死亡リスクは高くなります。

問題32
睡眠衛生とは,良質な睡眠に向けて睡眠障害の軽減に対する手立てを講じることである。

答え:◯
この中で推奨されている事項は1970年代に、不眠の悩みをを持つ人々の助けとなるよう開発されました。

問題33
生体リズムの同調因子として,朝の光とともに規則的な3度の食事は大切である。

答え:◯
体内時計の親時計は朝日によって影響を受け、胃腸などの体内の器官は食事によって影響を受けます。

問題34
不眠の認知行動療法には,刺激制限療法,睡眠時間制限法,筋弛緩法などがある。

答え:◯
1つの方法だけで治療を行うだけでなく、組み合わせて治療を行うこともあるようです。

問題35
ベンゾジアゼピン系睡眠薬を投与した2週間以内は,転倒のリスクが高くなる。

答え:✕
ベンゾジアゼピン系睡眠薬は比較的安全性が高く、耐性を生じないので広く使われています。注意が必要なのは数ヶ月といった長期間使用した場合です。

問題36
睡眠時間帯がうしろにずれている場合は,夜に光を浴びるように指導するとよい。

答え:✕
夜に光を浴びると、さらに睡眠時間帯が後ろにズレてしまいます。

問題37
深夜のパソコンや携帯電話の操作は大脳を活性化させ,入眠障害や中途覚醒の原因になるといわれている。

答え:◯
「テレビ」「パソコン」「スマホ」の画面から発せられる強い光によって大脳は覚醒するので、21時以降は控えたほうが良いですね。

問題38
睡眠日誌から,睡眠状況や生活スタイルの情報を収集することは難しい。

答え:✕
睡眠日誌は睡眠・覚醒リズムや不眠状態を把握するのに有効です。

問題39
睡眠日誌をつけることにより,不規則な生活パターンや睡眠状態が是正されることも少なくない。

答え:◯
自分の生活リズムを視覚化することによって、不規則さを認識して改善する人もいらっしゃいます。

問題40
アクチグラフは,通常,利き手の手首に装着する。

答え:✕
アクチグラフは非利き手に装着します。腕時計のような見た目で休息や活動サイクルを監視できる装置です。

問題41
睡眠日誌とアクチグラフを併用すると,睡眠・覚醒リズムに加え,日中の仮眠や夜間睡眠中の中途覚醒の情報を得ることができる。

答え:◯
測定機器をアクチグラフ、測定方法をアクチグラフィー、測定結果をアクチグラムと呼びます。試験に出てくるのはアクチグラフだけのようです。

問題42
終夜睡眠ポリグラフ検査は,比較的簡便にできる検査である。

答え:✕
睡眠ポリグラフ検査は「脳波」「眼電図」「筋電図」といった多チャンネルを記録するので、簡単にはできません。

問題43
睡眠効率とは,総就床時間に占める実際の総睡眠時間の割合を示す。

答え:◯
睡眠効率は『実際の睡眠時間÷ベッドにいた時間×100』という計算で出ます。これで100が出るのは、のび太くらいでしょうかねw

問題44
我が国では,一般成人の10人に1人が不眠に悩んでいるといわれている。

答え:✕
日本で不眠の悩みを持っているのは、男性:17.3~22.3%、女性:20.5~21.55%です。概ね20%と言える状態のようです。

問題45
早朝覚醒とは,通常の覚醒時刻より1~2時間以上早く目覚め,再入眠が困難となる状態である。

答え:◯
加齢に伴う生理的変化なので、高齢者に多く見られる症状です。うつ病の特徴的な睡眠障害でもあります。

問題46
不眠症では,夜間の睡眠に問題があって,日中は元気に過ごしているケースが多い。

答え:✕
不眠=不眠症ではありません!不眠症には「日中の機能障害」の存在が必須ですから、日中に元気なら不眠症とは言えません。

問題47
不眠症は,交通事故のリスクを必ずしも増加させない。

答え:✕
人間が一番眠くなるのは午前と午後の2時~4時、交通事故だけではなく大きな産業事故もこの時間帯に起こっています。

問題48
不眠症の有病率は,我が国では1~2%であるといわれている。

答え:✕
日本では成人の21.3%が不眠の症状があるとされています。さらに6%ほどの人が寝酒や睡眠薬を常用しているようです。

問題49
ナルコレプシーの基本的な症状は「日中の過度な眠気」であり,まれに「情動脱力発作」を伴う場合がある。

答え:◯
その他の症状としては、睡眠麻痺、鮮明な夢、幻覚などがあり入眠時や覚醒時に起こります。

問題50
ナルコレプシーの好発年齢は,およそ14歳である。

答え:◯
ナルコレプシーの発症年齢は14~16歳にピークがあります。日本人の有病率は0.16~0.18%で世界で最も高いんですよ。

問題51
概日リズム睡眠障害には,内因性の体内リズムに逆らった生活により生じる睡眠障害がある。

答え:◯
内因性概日リズム睡眠障害には、「睡眠相後退症候群」「睡眠相前進症候群」「非24時間睡眠覚醒症候群」などがあります。

問題52
睡眠相は,前進させるより後退させる方が容易である。

答え:◯
決まった時間より早く寝るのは難しいですが、夜ふかしするのは簡単ですものね。

問題53
睡眠相後退型患者には,高照度光療法よりも睡眠薬が有効である。

答え:✕
睡眠相後退型患者には、朝の高照度光療法または夜のメラトニン投与して、生体リズムの位相を前進させる方法が有効とされています。

問題54
睡眠相後退型では,学業や仕事を継続することが難しく,社会生活に影響を及ぼす。

答え:◯
眠気や頭痛・頭重感・食欲不振・易疲労感などの身体的不調を訴えて、学業や仕事に大きな影響を及ぼします。

問題55
平日の睡眠時間に比べて休日に2時間以上長く眠っている場合は,睡眠不足が疑われる。

答え:◯
睡眠時間が足りないと、睡眠の借金である睡眠負債が溜まってきます

問題56
睡眠不足症候群は,すべての年齢層の男女に罹患する可能性がある。

答え:◯
必要な睡眠時間をとらないことによって、睡眠不足の影響が眠気やイライラ、集中力低下などの症状が現れます。

問題57
睡眠呼吸障害の大半は,中枢性呼吸障害である。

答え:◯
脳幹・延髄にある呼吸運動の中枢が正常に作動しない状態。特に30~60歳の中年男性に多い呼吸障害になります。

問題58
睡眠呼吸障害は,我が国では2~4%の有病率であろうと推定されている。

答え:◯
特に中年といわれる人に多く30~60歳の男性で4%、女性では2%前後だと言われます。

問題59
睡眠呼吸障害をもつ者は,同年齢者に比べて顎が大きい特徴がみられる。

答え:✕
顎が小さくて歯並びが悪い方は、睡眠時無呼吸などの睡眠呼吸障害になるリスクが高いです。

問題60
睡眠1時間当たりで5回以上の呼吸イベントがあり,かつ日中の眠気などの症状を伴うものを,睡眠時無呼吸症候群という。

答え:◯
睡眠中に呼吸が10秒以上止まったり弱くなったりする症状、いびきを伴うことがほとんどです。

お疲れさまでした!これで睡眠検定1級の過去問題の31~60問は終わりです。

続きはPart3へどうぞ!

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